私は料理やお菓子を作ることが好きですが、子どもが生まれてからは少しでも簡単に料理が作れるように考えて料理をするようになりました。

手抜きをすることは大切ですね。
パッと作れる料理は大好きです。
料理を手抜きをしながら簡単に作るためには、まずは料理を作る基本を知っておくことが大切です。
そこで、私は料理の基本を教えてくれる本をいくつか読んでみましたが、勉強になることばかりで、改めて知ることができて良かったです。
何となく料理を作るのではなく、食材の下ごしらえや料理の基本的なことを知っておくことで少しでも美味しく料理を作れるようになったり、時短レシピを考えたり、自分なりに料理をアレンジすることができるようになります。
もちろんネットでも色々な情報を知ることができますが、情報がありすぎてどの情報がいいのか迷ってしまったことはありませんか!?
手軽に情報を取り入れることができる手段として本があります。
私が読んでみて良かった料理の下ごしらえや料理の基本について教えてくれる本を紹介します。
まずは、1冊でいいので料理の基本について学べる本を読んでみてくださいね。

基本を知ってから、自分なりに料理をアレンジしてみてくださいね!
今までよりも料理の幅が広がってくれると思いますよ。
私が料理やお菓子作りが好きになった理由

私の母親は料理やお菓子を作るのが大好きで、色々なものを手作りしてくれました。
ピザを生地から作ったり、お餅をきねとうすでついて作ったり、私たち子どもに色々な料理の作り方を一から教えてくれました。

「一度は経験してどうやって作るのか知っておきなさい!!」と母親によく言われました。
母親が亡くなり代わりに私が色々なことをやってきましたが、どれも母親が教えてくれたおかげで助かることばかりです。
母親と一緒に料理をしたり、喧嘩したり、当たり前にあった毎日が今では素敵な思い出です。
私の父親はまだ現役で会社員として働いていて、仕事と畑いじりが大好きで料理はさっぱり作れませんでした。

畑いじりと聞くと小さな畑を想像するかもしれませんが、実際には広すぎる畑で色々な野菜を作っています。仕事帰りや休日は畑に行ってばかりです(笑)
私の兄弟はみんな実家から出てしまたたので、母親がいなくなり父親が料理をしなければならなくなったので、簡単な料理を教えたり、実家に帰った時には色々な料理を作ったりしています。
例えば、
- 黒豆を煮る
- 乾燥大豆を使って煮豆を作る
- エビを下処理してエビフライを作る
- 大根の下処理をして煮物を作る&漬物を作る
- じゃがいもを使って子どものおやつのポテトチップスを作る
- さつまいもで芋けんぴを作る

これだけではありませんが、畑でとれる野菜などが大量にあるので消費しなければいけないので、実家に帰ると色々な料理を作っています。
年末にはおばあちゃんに頼まれておせち料理を作ったり、実家に帰ると本当に忙しすぎます(笑)
私は色々な料理をしますが、実は母親から料理を丁寧に教えてもらったわけではありません。
もちろん料理のコツや手順など教えてもらいましたが、母親が料理するのを手伝いながら見て覚えたこともたくさんあります。

母親が亡くなって改めて感じたのは、本当に色々やってくれた母親でした。私たちが実家に帰ると色々な料理を作ってくれたり、冷凍の作り置きを作ってくれていたり、仕事をしながらいつもあわただしく動き回っている姿が懐かしい思い出です。
母親のおかげで料理やお菓子作りが好きだったこともあり、高校時代には友達に誘われて家庭科料理技能検定1級を取ることができました。
今は、時短料理やどれだけ簡単に料理を作るかばかり考えていますが、子どもたちがもう少し大きくなったら料理の下ごしらえや料理の基本などを一緒にやっていこうと思っています。

コストコのエビの殻がむいてあり、背ワタがとられている冷凍の生エビで作るエビフライはお気に入りです。簡単に美味しいエビフライができて嬉しいです。
外食したり、ファーストフード店に行って食べるのも好きですが、自分で料理する楽しみを子どもたちにもいつか知ってほしいと思っています。
料理の基本を知っておくのがいい理由

料理の作り方はネットを調べたらたくさん出てきますが、料理を作る前に料理の基本を知っておくことが大切なのは知っていますか!?
料理の基本的なことを知っておくことで、色々な料理にアレンジすることができ、料理を美味しく作ることができます。
例えば、
調味料で使われる「さ・し・す・せ・そ」
の意味は知っていますか!?
これは料理に調味料を入れるといい理想的な順番を表しています。
調味料のさしすせそ
- さ:砂糖
- し:塩
- す:酢
- せ:醤油(昔はせうゆと書いていました)
- そ:味噌
「さ」から順番に入れていくのがいいと言われています。
これは砂糖が一番味がしみ込みにくいためです。
酢、醤油、味噌は風味や香りを少しでも残したいため、火を止める前に入れるのがいいと言われているからです。
他にも、大根は部位によって辛みが違います。
煮物に適している部分や大根サラダに適している部分が違うのを知っていますか!?
大根の部位
葉に近い上の部分 | 水分が多い 甘みがある | サラダ 大根おろし |
真ん中の部分 | やわらかい 甘味と辛みのバランスがいい | 煮物 おでん |
下の部分 | 水分が少ない 辛みが強い | 漬物 味噌汁 |

このように料理は基本的なことを知っておくことで、より料理を美味しく作ることができるようになります。
レシピサイトなどを見て料理を作るのはいいですが、まずは料理の基本を知っておくことで、レシピを見た時に手順やコツなどを自分で取り入れることができます。
料理は下ごしらえや入れる調味料、ちょっとしたコツで出来上がりの味が違います。
料理はある程度できるという人でも一度初心にかえって、料理の基本を知ることで改めて料理の魅力を知ることができ、料理の幅を広げることができるようになるのでおすすめです。
料理の基本的なことを教えてくれる本

私は色々な料理を母親に教えてもらいましたが、料理の基本的なことは高校時代に学ぶ機会がありました。
料理の基本的なことを知っておくことは、色々な料理に応用することができ、より美味しく作ることができるので、まずは料理の基本的なことを知っておいてくださいね!

色々な料理の本を読んでみて、私がおすすめする料理の基本的なことを教えてくれる本を紹介します。
分かりやすく書かれている本ばかりなので、読んでみてくださいね!
世界一わかりやすい!料理の基本
料理の基本的な下ごしらえの仕方や、切り方、ゆで方などを分かりやすく教えてくれています。
レシピなどで当たり前とされていることも、どういう意味があるのかを写真などを使って分かりやすく説明してくれています。
何となく料理をするのではなく、意味や理由を知ることでより美味しい料理を作る近道になります。
料理の基本的なことだけではなく、基本的なレシピも紹介されているので、色々な料理の基本的な作り方を知ることができます。
本の特徴
- 下ごしらえや料理の基本的なことを説明して教えてくれる
- 写真などを使い分かりやすく書かれている
- 基本的なレシピが載っている
- 著者:田口成子
- 出版社:主婦の友社
- 発売日:2016年4月22日
改訂版 世界でいちばんやさしい料理教室
料理の作り方を教えてくれるだけではなく、切り方やキッチンの道具の使い方、作業の流れなども説明してくれています。
写真を使って分かりやすく説明してくれているので、食材の名前や切り方、キッチンの道具の使い方が分からない人にもおすすめの本です。
料理の作り方以外にも、食材の選び方、保存する方法、料理のちょっとしたコツなど色々なことを教えてくれます。
本の特徴
- 写真を使って細かくコツや作り方を説明してくれている
- 料理の初心者にも分かりやすい料理本
- 料理のなぜ?という疑問を解決してくれる
- 出版社:ベターホーム協会
- 発売日:2017年3月2日
オレンジページ The 基本 200
定番の料理の作り方の基本を教えてくれる本です。
写真を使って料理の手順やどのように炒めるのか、どのように揚げるのか、料理のコツなどを分かりやすく教えてくれます。
料理をする時に当たり前にやっていることも、どういった意味があるのかなど料理の疑問なども説明してくれています。
例えば、入れる調味料にどういった意味があるのか、なぜそのタイミングで入れるのかなど料理の初心者にも分かりやすく書かれています。
料理は同じように作っているつもりでも、ちょっとしたコツで出来上がりが違うことがあり、そのコツを教えてくれます。
基本的なレシピを知ることで、自分なりに料理をアレンジしていくことができます。
本の特徴
- レシピの数が多く、料理の初心者には嬉しい料理本
- 写真を使って手順やコツなどを教えてくれている
- 料理の疑問や理由を説明してくれている
- 出版社:オレンジページ
- 発売日:2008年5月17日

まとめ

料理は下ごしらえや基本的な手順、ちょっとしたコツなどを知って料理することでより美味しく料理を作ることができるようになります。
まずは料理の基本的な知識を知っておくことで、自分なりに料理をアレンジしたり、時短料理をしたり料理の幅を広げることができます。
料理の基本的なことを教えてくれる料理本は色々ありますが、私は紹介した3冊の本がとても分かりやすく、料理の疑問などを教えてくれくれる本です。
料理の基本を知ることでいつも作っている料理をグレードアップしてみてくださいね!
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