子どもの忘れ物が多くて気になっていませんか?
朝から何度も毎日のように同じことを言って持ち物の確認させるのは嫌になります。

私の娘は幼稚園に通ってた時には、忘れ物をしていないか毎朝確認して聞くという作業が少し面倒に感じていました。
忘れ物をされても困るので家を出る前に毎朝確認しているのですが、これでは親も少し大変だなと思いました。
そこで思いついたのが、子どもが自分で毎朝忘れ物がないか確認してチェックしてもらう方法です。
自分で確認できるようにすることで、朝から「〇〇は持った?〇〇は入れた?」など忙しい朝にバタバタする必要がなく、確認する作業がなくなり親の負担を減らすことができます。

子どもも楽しんで持ち物チェックをしてくれるのでおすすめですよ。
私が子どもにやってもらっている持ち物チェック方法を簡単に紹介します。
子どもの忘れ物

子どもが小さいときは、忘れ物をしないように親が確認することも必要です。
しかし、毎日のことなので朝から何度も聞いて忘れ物がないか確認するのは面倒に感じることがあります。
子どもだけではなく、大人でも忘れ物をすることがあり、忘れ物をしたことを責めてばかりではいけません。
忘れ物をすることがいけないことではなく、次から忘れ物をしないようにすることが大切です。
子どもと一緒にどうしたら忘れ物をしなくなるのか、その方法を一緒に考えて、忘れ物を防止する行動をとることが大切です。
忘れ物が多い子どもの対応は?
忘れ物が多い子どもにイライラしていませんか?
子どもの忘れ物が多く、改善されないのは本当に子どもだけが悪いのでしょうか?
忘れ物をなくすためには親も一緒に忘れ物をしない方法を考えて対応することが大切です。
・そのうち忘れ物が減ると思い何もしない
・忘れ物する子どもが悪いと決めつけてしまう
・忘れ物が多い性格だと決めつけてしまう
忘れ物が多い子どもに対して、このような態度をとっていませんか?
子どもだけが悪いわけではなく、まずは、子どもが忘れ物をなくすためにはどうしたらいいのかを考えて、行動させることが大切です。
小さい子どもではどうしたらいいのか分かりません。
「また忘れ物したの!!」と怒ってばかりいませんか?
子ども怒られてばかりでは、自分に自信が無くなってしまい、怯えてばかりになってしまいます。
子どもに怒っていたら忘れ物がなくなるわけではありません。
まずは、なぜ忘れ物が多いのか原因を考えてみましょう。
子どもの忘れ物の原因を知る
子どもが忘れ物が多いのは原因があります。

どうしてうちの子どもだけ忘れ物が多いのかしら・・・
何でうちの子どもだけ・・・
自分の子どもだけが忘れ物が多いの!?と思っていませんか?
自分の子どもだけが忘れ物が多いわけではありません。
子どもが忘れ物をしないように、それぞれの家庭や子どもに合わせて忘れ物防止対策を行っていくことが大切です。
何の対策もしないで忘れ物が減るわけではありません。
まずは、子どもが忘れ物が多い原因を知ることからはじめましょう。
・いつ忘れ物しやすいのか
・何を忘れやすいのか
・忘れ物しやすい場所に置いてあるのか
忘れ物を原因を知るために、子どもの行動をチェックして忘れ物の原因を確認することからはじめましょう。
子どもの忘れ物対策

子どもの忘れ物が多い原因が分かったら、どうしたら忘れ物をしないのか対策を考えましょう。
・翌日の準備は前日までに行っておく
・持っていく荷物はまとめて置いておく
・子どものものは子どもが自分で取れる場所に収納する
・忘れ物のチェックリストを作り確認する
忘れ物をしないために、できることがたくさんあり、子どもが忘れ物をしにくい環境を整えてあげることも大切です。
まずはできることから忘れ物対策をしてみましょう。
忘れ物対策に持ち物チェックリストで確認作業
私の娘は幼稚園に通っているので、毎朝、幼稚園にでかける15分前に持ち物チェックリストで忘れ物がないかを自分で確認するようにしています。
子どもが自分で確認できる環境を作ってあげることで、親が口うるさく確認する必要がなくなりました。

私はエクセルで表を作って、毎日忘れ物がないか自分で確認させています。
・はんかち→ハンカチがポケットに入っていたら〇をつける
・てぃっしゅ→ティッシュがポケットに入っていたら〇をつける
・ばす→幼稚園バスバッチがついていたら〇をつける
・けんこう→幼稚園の健康カードがついていたら〇をつける
・といれ→幼稚園に行く前にトイレに行ったら〇をつける
・たいおん→朝の体温をはかったら〇をつける
・べんきょう→勉強をしたら〇をつける
勉強以外は毎朝、子どもが自分で幼稚園に行く15分前に行っています。
15分前に行っているのは、もし、やり忘れているものがあれば、行うことができるように時間に余裕をもたせてあるからです。
朝からバタバタして出かけることがないように、時間にはゆとりを持つことが大切だと教えています。

持ち物チェックリストを作って子どもが自分で忘れ物がないか確認できるようになってからは、朝の親の負担も少し減りました。幼稚園のバッグの中に入れる持ち物は前日に用意しているので、朝に確認することはしていません。
今では娘は小学1年生になりましたが、新しく持ち物のチェックリストを作って自分で忘れ物がないか確認してもらうようにしています。
息子は年少組になったので、同じように持ち物のチェックリストを作って忘れ物がないか自分で確認してくれていますよ。

下の息子はお姉ちゃんの真似をしたがって、字を読んだり書いたりしていますが、覚えるのがはやいですね。おかげで自分で字を読んで確認してくれています。
まとめ

子どもが忘れ物をしてしまうことは、よくあり、大人でも忘れ物をすることがあるので、子どもだけを責めることはできません。
忘れ物をすることが悪いと怒るのではなく、忘れ物をしないためにはどうしたらいいのかを子どもと一緒に考えてあげることが大切です。
できることなら、子どもが自分で確認できる方法を考えてあげるといいでしょう。
自分でできることで、子どもも忘れ物をしなくなったと自信を持つことができます。
親が手を貸してばかりではなく、子どもが自分でできることを考えてあげましょう。
少しでも子どもの忘れ物が減らすことができるきっかけになれたら嬉しいです。
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