乳歯が抜けたら、みなさんはどうしていますか?
私が子どもの頃は言い伝えに習って下の歯は屋根に向かってなげて、上の歯は縁の下に向かってなげた記憶があります。
しかし、今ではマンション住まいの人が多くなり歯をなげることができなくなったので、子どもの抜けた乳歯を乳歯ケースに保存する人もいます。

娘は抜けた乳歯をとっておくのではなく、「歯の妖精に来てもらう」と言って、こっそりと夜に歯の妖精がプレゼントを置いていってくれています。←旦那が(笑)
抜けた乳歯は捨ててしまっています。
子どもと相談して、抜けた歯をどうするのか一緒に決めるるのがおすすめです。
乳歯とは!?

乳歯と呼ばれる歯は、生まれてから6か月くらいから生えてくる歯のことをいいます。
2歳半くらいから3歳くらいには乳歯が生え揃うと言われています。
子どもには個人差があるので早く生え揃う子どももいれば遅い子どもいるので、歯の生え方に気になることがあれば、小児歯科に行って先生に相談してみるといいでしょう。
悩んでいたり、気にしているだけでは解決しないことがあり、専門の先生にみてもらうことで安心できることもあります。

不安になって考えているだけではなく、相談しにいくことも大切ですよ。
乳歯の本数は!?
乳歯の本数は決まっているのを知っていますか!?
歯の本数
- 乳歯:20本
- 永久歯:32本
これが歯の本数です。
乳歯と永久歯の数は12本も違うので覚えておくといいですよ。
乳歯と永久歯があるのはどうして!?
乳歯と永久歯があるのはどうしてか気になったことはありませんか?
どちらも同じ「歯」ですが、乳歯は抜けて生え変わり、永久歯が生えてきます。
これには、乳歯と永久歯の違いが関係しています。
・永久歯と比べると歯が薄い
・永久歯と比べると歯が小さい
・永久歯ほどの硬さがない
・食べ物をかみ砕くために歯の硬さが必要
・固く頑丈な歯が生えるのに時間がかかる

永久歯は生え変わることがないので、虫歯を作らないようにしっかりと歯磨きをして歯を大切にしたいですね!
乳歯が生え変わる時期
乳歯は抜けて生え変わる時期があります。
だいたい、6歳くらいになれば順番に乳歯が抜けて永久歯が生えてきます。
乳歯が抜けるタイミング
- 子どもによって個人差がある
- 6歳になったらすぐに乳歯が抜けるわけではない

乳歯が抜けるタイミングは子どもによって違うのであまり焦ることなく、様子をみてあげることも大切です。
乳歯が生え変わる順番
乳歯には生え変わる順番があります。絶対に決まった順番にしか生え変わらないわけではありませんが、だいたい生え変わる順番があります。
- 最初に抜ける乳歯は下の前歯
- 次に上の前歯
- 奥の歯が順番に生え変わっていく

前歯の乳歯が抜けて生え変わるタイミングの時は、「前歯がないと食べにくい」と子どもに言われていました(笑)
抜けた乳歯はどうする!?

抜けた乳歯はどうしていますか!?

子どもの抜けた乳歯をどうするか、子どもと一緒に決めてみてくださいね!
昔の風習に従う
昔からある抜けた乳歯に関する風習
- 上の乳歯が抜けると、家の縁の下へなげる
- 下の乳歯が抜けると、屋根の上に向かってなげる
この風習には、新しく生えてくる永久歯が、丈夫でまっすぐに生えてきますようにとの願いが込められています。
時代が進むとともに一軒家の家ばかりではなく、マンションが多くなった現代では、縁の下や屋根の上に投げることが難しくなってきました。
そこで、海外の風習を取り入れたり、歯を保存しておくという選択肢を取り入れる人が多くなっています。
乳歯ケースに入れて抜けた乳歯を保存
抜けた乳歯を昔の風習に従って処分するのではなく、乳歯ケースに抜けた乳歯を入れて保存する人も増えています。
乳歯ケースには可愛いデザインやおしゃれなデザイン、写真を一緒に入れられるものなど、容器も色々あります。

子どもと一緒にどの乳歯ケースにするのか選んでみてくださいね!
乳歯ケースに入れて乳歯を保存する時に注意したいこと
乳歯ケースに乳歯を入れて保存する場合には注意しておきたいポイントがあります。
- 乳歯はしっかりと綺麗に洗うこと
- 乳歯は消毒してから保存すること
それは、抜けた乳歯をそのまま何もしないで保存するのは雑菌が繁殖したりするので、保存する前にしっかりと歯を綺麗な状態に掃除しましょう。
- 洗う乳歯を洗う
歯ブラシなどを使い汚れをしっかりと落とす
- 水洗い水で汚れを洗い流す
汚れが残っていないか確認
- 拭く水気をふき取る
水分が残っているとカビなどの原因になるので水気はしっかりとふき取る
- 消毒乳歯をアルコールで消毒する
乳歯をアルコールスプレーなどを使って消毒
これらを行ったら乳歯ケースに抜けた乳歯を入れて保存してください。

抜けた乳歯を洗って消毒するのは、子どもと一緒に行うといいですよ!
Zakyaの乳歯ケースは抜けた乳歯を保存しておくケースとしてだけではなく、インテリアとして飾っておくことができるオシャレなケースです。

乳歯ケースは色々な種類が販売されているのでぜひチェックしてみてくださいね!
トゥース・フェアリーとは!?
海外では乳歯が抜けると「 トゥース・フェアリーがやってくる!!」と言われています。
トゥース・フェアリー=歯の妖精
子どもの抜けた歯を枕の下に置いておくと歯の妖精がやってきて、歯の代わりにプレゼントを置いていってくれるというものです。

抜けた乳歯を保管するのはちょっと…という場合には、歯の妖精にお願いしてプレゼントをもらうのもいいかもしれませんね!→もちろん親が用意しますが(笑)
私の子どもの乳歯は歯の妖精にお願いした

これがうちの子どもの乳歯がはじめて抜けた歯です。

こうしてみると、改めて子どもの成長を感じることができますね。
私の娘は毎日ドキドキしながら、「歯が抜けるの!?もうグラグラしてるよ!!」そう言って過ごしていました。
ちなみに一番最初に抜けた乳歯は寝ている間に抜けていて、朝起きたら口の中に歯があったと言っています。

飲み込まずに口の中に残っていたのがすごいなと思いました。
娘と相談したところ、「歯の妖精にお願いする!!」と言われました。

抜けた乳歯の代わりに、パパがこっそりとプレゼントを用意して枕元に置いてくれました。娘は朝起きてプレゼントを見つけて喜んでいましたよ。
永久歯はいつ生えるの!?

乳歯が抜けたらすぐに永久歯が生えてくるわけではありません。
え!?すぐに生えてくるものじゃないの?そう思う人もいるかもしれませんが、乳歯が抜けたらすぐに生えてくるわけではありません。
3か月ほどかけてゆっくりと永久歯が生えてきます。
もちろん、子どもによって永久歯が生えてくるタイミングも違うため、遅い子どもだと乳歯が抜けてから半年ほどすぎてから永久歯が生えてくる子どももいます。
子どもの永久歯が生えてくるのがあまりに遅く心配になった時には、小児歯科で専門の先生にみてもらってくださいね!
まとめ

子どもの乳歯はどうするのか子どもと相談して決めてくださいね!
一軒家に住んでいるなら昔からの風習に習って歯をなげてみるのもおすすめです。
歯の妖精にお願いしたり、乳歯ケースに入れて保管してみるのもいいですよ。
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