今までは使い捨ての電池を使っていたのですが、旦那の会社がエネループの充電式の電池を使っていることから「電池のゴミがすぐに増えることもないし、充電もすぐに終わるから家の電池も充電式にしよう!!」と言われて家の電池を充電式の電池に買い換えることにしました。
いきなり家の全ての電池を充電式の電池に変えるのは大変なので、少しずつ電池を交換するタイミングで変えていくことにしました。
旦那が買ってきてくれたPanasonicのエネループを使っていたのですが、色々な器機の電池を交換していくと買っていた分では足らなくなったので、新たにエネループの電池を買いにきました。
たまたま行ったお店にエボルタの電池があり、「エボルタの電池もほとんど変わらないからこれでいいよ」と旦那に言われてエボルタの電池を買ってきました。
実はこの「エボルタの電池」には落とし穴がありました(笑)
エボルタの電池
- アルカリ乾電池
- 充電式
エボルタの電池には2つのタイプがあり、充電できるタイプの電池と使い捨ての乾電池タイプがあります。
何も知らずに買ってきたのが乾電池のエボルタで使い捨ての電池でした(笑)
私も旦那も「エボルタ=充電式電池」という間違った認識を持っていたので、疑うことなくエボルタの乾電池を充電式と勘違いして買ってきました。
買ってきたエボルタの電池の充電があるのか一応確認しようとして充電器にセットしてコンセントにさしたところ、異常を示す赤点滅が点灯してはじめてこれは何がいけないの!?とビックリしました。
エボルタの乾電池を充電しようとしても充電できるはずもなく、この事実を知った時にはビックリしました。
買い物をする時はちゃんと書いてある文字を読んでから買うことが大切ですね。
エボルタの電池のパッケージに書かれている「アルカリ乾電池」という文字を全く見ていませんでした(笑)もちろんどこにも充電式とは書かれていませんでした。
これがPanasonicのエボルタの電池には2種類のタイプがあることを知ることになるきっかけになりました。
電池を充電式にしようと考えている人は、まずはエネループとエボルタの電池について知っておくのがおすすめです。私たちのように間違って乾電池を買わないようにしてくださいね!
使い捨ての乾電池は安いものばかりを買って使っていたのでエボルタの乾電池が高く思えました(笑)
今回は、
「パナソニックの充電式電池」「エネループ」「エボルタ」
についてお伝えします。
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ここに書かれていることが全てではないのでご注意くださいね。
「そうなんだ!」
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Panasonicエボルタの充電池と乾電池の違い
パナソニックエボルタの充電池と乾電池は、どちらも高品質で長寿命な電池として知られています。しかし、2つにはいくつかの違いがあります。
充電池
- 一度充電すれば繰り返し使用できる電池
- 繰り返し使用できるため、コストパフォーマンスに優れている
乾電池
- 使用後に捨てればよいため、利便性がある
- 充電池に比べて低価格
どちらの電池を選ぶかは、使用用途や予算によって変わってきます。
用途や目的を考えて選ぶのがおすすめです。
充電池 | 乾電池 | |
使用回数 | 繰り返し 使用可能 | 1回限り 使い捨て |
コスパ | 優れている | - |
利便性 | 充電する 手間がかかる | 優れている |
価格 | 高い | 安い |
Panasonicのeneloopエネループ 充電式電池
Panasonicの充電式電池エネループは使い捨ての電池とは違い、充電することで繰り返し使うことができる電池です。
満タンに充電してそのままおいておいても、10年たっても70%くらい残っていると言われている優れものです。
電池は使わなくても置いておくだけで少しずつ自然に放電してしまいます。電池の予備を大量に買い何年も放置していると使える電気の量が減ってしまうので注意してくださいね!
eneloop エネループ=energy+Loopという言葉を組み合わせて作られた言葉
エネループは「For Life & the Earth」というコンセプトのもと、地球と生命のために繰り返し使うライフスタイルの提案の一つとして繰り返し使うことができる電池を発売しました。
エネループを開発したのは三洋電機という会社ですが、Panasonicに買収されたのでエネループはPanasonicの商品となっています。
エネループの特徴
- ニッケル水素電池
- 電池の外側に抗菌加工
- 出荷の時の充電はクリーンエネルギー
- ハイエンドモデルとスタンダードモデルの2種類のタイプがある
- 1回の充電の電気代はおよそ4円!!
- スタンダードモデルは600回ほど使用可能(旧JIS規格では2100回ほど使用可能)
- ハイエンドモデルは150回ほど使用可能(旧JIS規格では500回ほど使用可能)
- 継ぎ足し充電ができる
- 使い終わりまで安定した電圧(およそ12V前後)で使うことができる
- -20度くらいの寒い場所でも使用可能
- 独自の新封口工法で液漏れ防止機能が向上
エネループにはハイエンドモデルとスタンダードモデルの2種類の充電式電池があります。
私が使っているエネループはスタンダードモデルです。
エネループはハイエンドモデルとスタンダードモデルという種類はありますが、エネループとして売られている電池は充電式電池のみです。
旦那は「間違えないようにこれからはエネループだけ買うようにしよう!!」と言い出しました(笑)確かに、エネループの電池なら充電式しかないので間違えようがありませんね。
エネループのハイエンドモデルとスタンダードモデルの違い
エネループのハイエンドモデルとスタンダードモデルには違いがあります。
ハイエンドモデル:eneloop pro エネループプロ
- 大容量&パワフル
- パワーが必要な機器に使うのがおすすめ
- カメラの電池におすすめ
- 150回ほどの充電が可能(旧JIS規格では500回ほど充電可能)
スタンダードモデル:eneloop エネループ
- オールラウンドに使える充電式電池
- 600回ほどの充電が可能(旧JIS規格では2100回ほど充電可能)
PanasonicのEVOLTAエボルタ 乾電池と充電式電池
Panasonicのエボルタには一般的な使い捨て電池と同じ乾電池と充電式電池の2種類があります。
旦那と一緒に買い物に行って間違えて買ったのがエボルタのアルカリ乾電池です。改めてパッケージを見ると「充電式」とはどこにも書いていません(笑)
PanasonicのEVOLTA エボルタ
- エボルタ充電式:スタンダードモデル、お手軽モデル
- エボルタアルカリ乾電池
エボルタ充電式電池
エボルタ充電式電池は2種類
- スタンダードモデル(電池に緑色のライン)
- お手軽モデル(電池にオレンジのライン)
エボルタの充電式電池の2種類を見ると分かりますが、どちらの電池も「Panasonic 充電式EVOLTA」としか書かれていません。
パッケージにはスタンダードモデルやお手軽モデルと書かれていますが、電池自体にはそういった言葉が書かれているわけではありません。
簡単に見分ける方法は充電式電池に入っているラインの色で見分けることができます。
スタンダードモデルは緑色のラインが書かれていて、お手軽モデルはオレンジ色のラインが書かれています。
エボルタの充電式電池のスタンダードモデル
緑色のラインがスタンダードモデルを見分ける特徴です。
お手軽モデルと比べるとスタンダードモデルのほうが価格は高いですが、色々な器機に使うことができることから人気があります。
エボルタの充電式電池のお手軽モデル
お手頃な価格で買うことができる充電式エボルタのお手軽モデル。
私の家でもエネループとお手軽モデルの充電式エボルタを使っています。
どちらの電池も問題なく使えています。お手軽モデルの一番の魅力は安く買えることですね!
エボルタの充電式電池のスタンダードモデルとお手軽モデルの違い
スタンダードモデル | ・色々な器機に使えるオールラウンドタイプ ・充電回数およそ500回可能(旧JIS規格ではおよそ1800回可能) |
お手軽モデル | ・消費電力が少ないリモコンなどにおすすめ ・単3電池:充電回数およそ1200回可能 (旧JIS規格ではおよそ4000回可能) ・単4電池:充電回数およそ1000回可能 (旧JIS規格ではおよそ3000回可能) |
充電式電池をはじめて使ってみる場合はまずはお手軽モデルから使ってみるのがおすすめです。
もちろん用途に合わせて使い分けてみるのもいいですが、リモコンや時計、子どものおもちゃ、懐中電灯などはエボルタのお手軽モデルの充電式電池で十分です。
電池はある程度たまってから捨てるようにしていましたが、電池のゴミはいつも捨てるのが面倒と思っていました。
充電式電池の一番の魅力は使い捨て電池とは違い繰り返し使うことができ、電池のゴミが増えないことですね。
充電式電池は繰り返し使うことができますが、無限に使えるわけではなく使用回数があるので充電ができなくなったら電池をゴミに出す必要があります。
エボルタのアルカリ乾電池
エボルタのアルカリ乾電池の特徴
- およそ10年という長期保存が可能
- 長もち性能がUP
- 液漏れ防止製法により安心して使える電池
- プラスとマイナスの見分けがつきやすいユニバーサルデザイン
およそ10年という長い期間の保存が可能なので災害用グッズの中に入れておくのもおすすめです。
災害用グッズは長期保存ができるものばかりですが、使わなければ消費期限がきてしまうので1年に1度くらいはチェックをして新しいものと交換するのがおすすめです。
エボルタのアルカリ乾電池の種類
- 乾電池エボルタNEO
- 乾電池エボルタ
乾電池エボルタNEOの特徴
- 乾電池エボルタの上位モデル
- 材料の高密度化により反応効率がUP
- 活物質の重填量を増やすことに成功
- より幅広い電流域で使用可能
- 長もち性能が10%UP
エボルタ乾電池NEOとエボルタ乾電池はどちらも同じように長期保存が可能で長もちな電池なので、使い分けるほどの必要性はあまり感じないかもしれません。
私は「電池は使えたらOK」と思っているので、上位モデルの電池が欲しいということはありません。
間違って買ってきた乾電池エボルタも使ってみましたが、IKEAで買ってきた安い電池も、エネループも電池を使ってみた違いは正直よくわかりません(笑)
電池の減り具合は違うのかもしれませんが、私の性格上、そんな細かいことは気にしていません。
買い間違えに注意!Panasonicのエボルタの充電池と乾電池
Panasonicのエボルタの電池を買うときは、充電池、乾電池のどちらを買おうとしているのか、確認することが大切です。
私のように、「Panasonicのエボルタだ!!」と名前だけで買ってしまうと、充電池が欲しかったのに間違って乾電池を買ってしまった…ということが起きてしまいます。
Panasonicのエボルタは、充電池にも乾電池にもエボルタとあるので、確認してから買ってくださいね!
エボルタの充電器に充電式電池以外を入れてコンセントにさしてみると、赤く点滅してエラーになります。
上の写真の左側はエボルタの乾電池をセットしてみたら、赤く点滅してエラー表示になりました。
Panasonicエボルタの電池を買うときは、充電池か乾電池かを確認して、間違えがないように注意してくださいね!!
Panasonic急速充電器
Panasonicのエネループやエボルタの充電池は充電式電池なので、電池を使い残量がなくなってしまったら充電する必要があります。
そこで必要になるのが充電器です。
私の家は今は単3電池と単4電池だけ充電式電池にしているので、単3電池と単4電池が充電できる充電器を使っています。
Panasonic 急速充電器 BQ-CC85
- 単3電池、単4電池兼用
- エネループ、エボルタ充電式電池の両方のシリーズに使用可能
- セイシング機能付き=電池を1本づつ判別して制御する機能
- 残量チェック機能
- 買換え目安診断機能
- スマートチャージ機能=電池を1本づつ満充電状態を検知
- LEDランプで分かりやすい表示
- つぎ足し充電対応
- コンセントに差し込むプラグを折りたたんで収納可能
- 電池4本まで充電可能
- 電池1~2本なら1時間半程度で充電が完了するスピード充電器
- 電池3~4本でも3時間程度で充電が完了
- 海外対応AC100~240V
電池を2本充電するくらいなら2時間もたたないうちに充電が終わっていました。
本当に充電時間が早く、今のところエネループもエボルタの充電式電池のどちらも快適に使えています。
充電式電池にすることでゴミを減らすことができるのは嬉しいポイントですね。
充電式電池を使ってみた感想
Panasonicのエネループと充電式エボルタの電池を使ってみて分かったことは、充電式電池は特別不便なことはなく、問題なく使えることが分かりました。
充電式電池を使う前は充電するのは面倒じゃないの!?と思いましたが、
- 充電時間が早い
- 満タンに充電しておいておける
- 電池のゴミがすぐにたまることがない
- 電池のゴミを捨てる面倒がほぼない
- 私の家で使う電池はエボルタのお手軽モデルで十分快適に使える
充電式電池には色々なメリットがあり、面倒と感じることはありませんでした。
電池の残量がなくなったら、充電しておいた電池と交換して、残量がなくなった電池をすぐに充電させてから保管しています。
このルーティンにすることで、充電式電池を快適に使えています。
はじめて使うものなどは、間違った先入観を持っていると手を出しにくいことがありますが、食わず嫌いばかりではダメだなと改めて考えさせられました。
Panasonicの充電式エボルタを買う場合には、エボルタのアルカリ乾電池と間違えないように気を付けてくださいね!
エボルタのアルカリ乾電池は青色の電池なので見た目でも分かりやすくなっていますが、エボルタ=充電式のみだと勘違いしていた私たちにはどれも充電式だと思ってパッケージをよく見ることはしませんでした(笑)
買い物をする時は、自分がどれが欲しいのかをしっかり確認することが大切ですね!
エボルタのアルカリ乾電池は災害用としていざという時に使えるように保管しておくのがおすすめです。
試しにエボルタのアルカリ乾電池2本は使ってみましたが、残り3本は使わずに災害用バッグに入れておくことにしました。
これで10年ほどは保管しておけるので安心です。
まとめ
見分け方 | 使用回数の目安 | ||
エネループ ハイエンドモデル | エネループプロ | 黒色の電池 | 約150回 |
エネループ スタンダードモデル | エネループ | 白色の電池 | 約600回 |
エボルタ スタンダードモデル | 充電式エボルタ | 緑色のライン | 約500回 |
エボルタ お手軽モデル | 充電式エボルタ | オレンジ色のライン | 1200回(単3電池) |
エボルタ 使い捨て乾電池 | アルカリ乾電池 | 青色の電池 | ─ |
Panasonicの充電式電池にはエネループと充電式エボルタがあります。
エボルタには充電式とアルカリ乾電池があるので、間違えて買わないように気を付けてくださいね!
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