子どもが学校である作品を作るのにどんぐりと松ぼっくりが必要なので、持ってくるようにとの案内がありました。
松ぼっくり!?最近はあまり見たことがない気がする・・・。
どんぐりは公園に行ったらいっぱい落ちていたので、いっぱい拾ってきました。
問題は松ぼっくりです(笑)公園では見当たらないし、松の木なんてどこにあるの!???とちょっと困りました。
そこで、登場するのが私の実家!!本当にびっくりするくらいの田舎で、松ぼっくりも絶対に簡単に手に入るはずと思い、父親に連絡して松ぼっくりを拾ってきてもらいました。
松ぼっくりを送ってもらい、一安心!!
届いた松ぼっくりを見て、思ったことがあります。
松ぼっくりって虫とか出てこないのかな!?
私は大の虫嫌いです。旦那から言わせると、あんなに田舎に住んでいたのにそこまで虫を怖がる意味が分からない!!と言われています(笑)
どれだけ多くの虫がいる田舎だろうが、嫌いなものは嫌いですよね。
そこで、「松ぼっくり 虫」と検索すると松ぼっくりの虫の対策方法が色々と出てきました。
即、松ぼっくりの虫対策をすることにしました。
松ぼっくりの虫の処理は色々な方法がありますが、時間がなかった私は一番簡単で時間がかからない方法を行いました。
今回お伝えするのは、
- 松ぼっくりの虫の処理の方法
- 時間がないときは電子レンジを使うのが一番おすすめ
スグにできる松ぼっくりの虫の処理方法なので、ぜひ知っておいてくださいね。
ドラミママからのお知らせ
この記事はあくまでも私個人の体験や感覚、感じたことをもとに書いています。
ここに書かれていることが全てではないのでご注意くださいね。
「そうなんだ!」
「なるほどね!」
そう思っていただけるといいなと思っています。
私の体験が誰かの助けになれば嬉しいです。
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松ぼっくりにひそんでいるもの
松ぼっくりには、パッと見た感じでは分からない虫や虫の卵などが潜んでいることがあります。
そのまま拾ってきた松ぼっくりを使って工作をしてしまうと、松ぼっくりの隙間にかくれていた虫がでてきたり、卵が孵化したりして虫がわいてしまうことがあります。
松ぼっくりを拾ってきたら、工作などに使う前に、しっかりと虫の処理を行いましょう。
松ぼっくりの虫の処理方法
松ぼっくりを拾ってきたら早めに虫の処理をします。
松ぼっくりの虫の処理はどれも簡単なので、ぜひ試してみてください。
松ぼっくりの虫の処理方法は一つではないので、できる方法で行ってくださいね。
時間があるなら松ぼっくりを冷凍保存する
拾ってきた松ぼっくりをすぐに使う予定がない人におすすめな虫の処理が冷凍保存です。
松ぼっくりを使う予定までに2週間くらい時間があるよ!!という人におすすめです。
冷凍保存方法
- 松ぼっくりについている土や草などを軽く落とす
- ジップロックなどの袋に松ぼっくりを入れる
- 冷凍庫に入れて、1週間以上放置する
- 1週間以上たったら松ぼっくりを出し、新聞紙などの上に広げる
- 松ぼっくりに太陽が当たるように干す
- 松ぼっくりは2~3日は天日干しするのがおすすめ!
松ぼっくりの虫対策の方法で、時間がある人におすすめな一番簡単な方法です。
拾ってきた松ぼっくりをすぐに使いたい人には向かないので注意してくださいね。
冷凍保存ができる袋を使う
ジップロックのフリーザーバッグなど冷凍保存ができる袋を使ってください。
ジップロックのフリーザーバッグの特徴
- 冷凍保存から電子レンジの解凍まで使える
- 耐熱温度は100℃、耐冷温度は-70℃
- 書き込みラベルつき
- オープンタブがあり、開け閉めしやすい
ジップロックの袋ではなくても、キッチン袋でも冷凍保存ができるものならOKです。
アイラップは冷凍&冷蔵&湯せんがOKなポリ袋です。
アイラップは使い勝手がいいと人気があるので、家にある家庭が多いと思います。
アイラップに松ぼっくりを入れて冷凍保存することができます。
アイラップの特徴
- 冷凍保存ができる
- 蒸し料理ができる
- 電子レンジで温めができる
- 湯せんができる
- サイズ:縦350×横250mm
- 素材:ポリエチレン
注意点として、電子レンジであたためる場合は、しっかり結んで密封状態にはしないこと!!
袋をあけた状態などにしてくださいね。
道具があれば簡単!松ぼっくりを水につけておく方法
拾ってきた松ぼっくりを水につけておいて、松ぼっくりにひそんでいる虫を出してしまう方法です。
バケツや重しになるものが必要で、松ぼっくりを入れておくバケツに松ヤニがついてしまう恐れがあるので、汚れてもいいバケツを使うのがおすすめです。
水につけておく方法
- 松ヤニで汚れてもいいバケツを用意する
- バケツにたっぷりの水を入れ、松ぼっくりを入れる
- 松ぼっくりが浮いてこないように、上から重しをする
- 重しにはバケツなどを重ねて利用したりして、松ぼっくりが浮いてこないようにすることが重要!
- 1日以上そのまま放置する
- バケツの水を捨てて松ぼっくりを取り出す
- 新聞紙などの上に松ぼっくりを広げる
- 松ぼっくりに太陽が当たるように干す
- 松ぼっくりの天日干しを3日ほど行う
松ぼっくりは水に濡れるとカサの部分が閉じてしまいます。乾燥するとカサの部分がまた開いてくるので安心してくださいね。
下の写真が松ぼっくりのカサが閉じている状態です。
汚れてもいいバケツがないときはビニール袋をかぶせる
汚れてもいいバケツが都合よくあるわけではないよ…
そういうときはバケツをすっぽりとおおうことができる大きめのビニール袋をかぶせて使います。
大きめのビニール袋が見当たらないときは、ゴミ袋を使うのがおすすめです。
この方法なら、バケツが汚れる心配がいりません。
いらない鍋があるなら松ぼっくりを煮沸消毒
拾ってきた松ぼっくりの虫の処理として、昔から知られている方法が煮沸消毒です。
松ぼっくりの煮沸消毒をするには、松ヤニで汚れてもいい鍋が必要になります。
松ぼっくりを入れた水を沸騰させるので、松ぼっくりの松ヤニがお湯に溶け出して、鍋に松ヤニがベッタリとついてしまいます。
この鍋はもう捨ててもいいよ!!という鍋があるなら煮沸消毒がおすすめです。
煮沸消毒の方法
- 松ヤニで汚れてもいい鍋を用意する
- 鍋に松ぼっくりとたっぷりの水を入れる
- 鍋を火にかけ、沸騰させる
- 沸騰したらそのまま5分ほど沸騰させた状態にする
- 熱湯に注意してお湯を捨てる
- 松ぼっくりについた松ヤニをキッチンペーパーなどで軽くとる
- 新聞紙などの上に松ぼっくりを広げる
- 松ぼっくりに太陽が当たるように干す
- 松ぼっくりの天日干しは3日ほど行うのがおすすめ!!
松ぼっくりの煮沸消毒に使った鍋は、もう料理などには使えないと思ってくださいね。
時間がなくても簡単!松ぼっくりを電子レンジで加熱処理
私が拾ってきた松ぼっくりの虫の処理として行った方法が、電子レンジを使ってチンする方法です。
時間がなくてもでき、簡単なので私はこの方法がおすすめです。
電子レンジで行う方法(圧力調理バッグを使用)
- 松ぼっくりについている土や草などを軽く落とす
- 圧力調理バッグに水30cc程度と松ぼっくりを20個ほど入れフタをする
- 電子レンジに汚れてもいいお皿を入れ、その上に圧力調理バッグをのせる
- 電子レンジ、600W 2分ほど加熱する
- 加熱が終わったら電子レンジから取り出して、粗熱が取れるのを待つ
- 新聞紙などの上に松ぼっくりを広げる
- 松ぼっくりに太陽が当たるように干す
- 3日ほど天日干しするのがおすすめ!
電子レンジで松ぼっくりを加熱すると松ぼっくりのニオイが電子レンジの中にこもってしまうので、加熱が終わったら早めに取り出し、電子レンジの中をサッと拭いて掃除をして、電子レンジの扉を開けたままで少し放置しておくのがおすすめです。
松ぼっくりを電子レンジで加熱している時は、電子レンジのそばから離れないように、時々中の様子を確認してください。
松ぼっくりは加熱しすぎるとするこ爆発することがあるので、やりすぎには注意してください。
電子レンジで加熱する目安の量
10個 | 20個 | |
600W | 1分~1分半くらい | 2分くらい |
私は松ぼっくり17個を600Wで2分加熱しました。
圧力調理バッグを使う
松ぼっくりを電子レンジでチンするために、あると便利なものがリード「プチ圧力調理バッグ」です。
私は電子レンジで調理したい時によく使っているのですが、本当に便利で助かっています。
- 電子レンジで加熱したあとは、熱くなっているのでやけどに注意してください。
- 蒸気拭出口から熱い蒸気がでてくるので気を付けてください。
見た目以上に熱くなっていることがあるので、加熱後は取り出すときに気を付けてくださいね。
紙袋を使い電子レンジで行う方法
- 松ぼっくりについている土や草などを軽く落とす
- 松ぼっくりを軽く水で濡らす
- 紙袋に松ぼっくりを10個ほど入れ、紙袋の口を2回ほど折る
- 電子レンジの中にキッチンペーパーなどを敷いて、紙袋を入れる
- 電子レンジ、600W 1分~1分半ほど加熱する
- 加熱が終わったら電子レンジから取り出して、粗熱が取れるのを待つ
- 新聞紙などの上に松ぼっくりを広げる
- 松ぼっくりに太陽が当たるように干す
- 3日ほど天日干しするのがおすすめ!
電子レンジで加熱する時に、紙袋の下にキッチンペーパーを敷いておくのは、電子レンジが汚れてしまうのを少しでも防ぐためです。
松ぼっくりを乾かす時間がないときにおすすめな方法
松ぼっくりの虫の処理はどの方法も、最後に干す時間が必要になります。
しかし、全ての人がその時間があるわけではありませんよね。
私は松ぼっくりを手に入れるまでに時間がかかったので、娘に明日持っていくからね!!と言われていました(笑)
松ぼっくりの虫の処理として電子レンジで加熱して処理をしたのですが、のんびり太陽に当てて干している時間なんてありません!!
そんな時におすすめな方法が、ドライヤーをあてて乾燥させる方法です。
私は風で逃げそうになる松ぼっくりと格闘しながら、20分ほどドライヤーをあてると、松ぼっくりのカサが開いてくれました!!
ドライヤーの風で松ぼっくりが転がって逃げていくので、ドライヤーをあてる時にはいらない紙の箱などに入れてドライヤーをあてるのがいいのかもしれません。
何とか無事に松ぼっくりを学校に持っていくことができました。
虫の処理が必要ない松ぼっくり
虫の処理がどうしてもできない!!という人におすすめなのが、高温殺菌の処理がされた天然の松ぼっくりのオーナメントです。
オーナメントといっても、本物の松ぼっくりです。
虫の処理がされているので安心して使うことができます。
Jangostor天然松ぼっくり 40個
- 天然の松ぼっくりが40個入っている
- 形や大きさが色々入っている
- 個数:40個
- 高温殺菌の処理済み
- 1,701円(2024年1月25日現在Amazonにて)
価格は変わることがあるので確認してください。
松ぼっくりが見当たらないときや、虫の処理ができないときには、こういったものを買って使ってくださいね!
まとめ
松ぼっくりの虫の処理の方法を紹介しました。
私は電子レンジで加熱+ドライヤーで乾燥という方法を使い、1日で終わらせることができました。
松ぼっくりの虫対策の処理にはどれも最後に太陽に当てて乾燥させる時間が必要になるので、時間がない人は最後の乾燥にドライヤーを使ってみてくださいね。
松ぼっくりの虫の処理をすることで、安心して松ぼっくりを工作などに使うことができるので、ぜひ試してください。
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