子どものズボンなどにつけてハンカチやティッシュを入れて持ち歩くのに便利なポケットポーチ。
ポケットのないズボンやスカートなどにつけてハンカチなどを持ち歩くことができるアイテムです。
しかし、このポケットポーチは便利な反面、座ったり立つ時にクリップの部分がお腹のあたりに食い込んで痛くなることがあります。
私が娘のズボンやキュロットなどにちょっとした加工をして、ポケットポーチをつけても痛くないようにすると、娘は喜んでポケットポーチを使うようになってくれました。
少し材料は必要になりますが、本当に簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。
ポケットポーチをつけると痛い!!という娘からのクレーム

ポケットポーチをつける場所は、ズボンなどのウエストの部分で、クリップを挟んでつけるのですが、クリップの部分がお腹に食い込んでしまい痛くなることがあります。

私の娘は「ママ、これつけていると痛いから嫌!!」と言われてから、ポケットポーチを使わなくなってしまいました。
ポケットポーチを使わないでハンカチとティッシュをポケットに入れて持ち歩くと、「ポケットがふくらむから見た目が悪いし、ハンカチがポケットから落ちることがあるんだけど」と言われてしまいました(笑)

え!?そんなワガママなこと言われても(笑)ママはどうしようもできません!
文句を言いながらも、ポケットポーチをつけて痛いのを我慢するよりはポケットにハンカチとティッシュを入れて持ち歩くほうがいいみたいで、相変わらずポケットポーチを使うことはありませんでした。
私の大好きなネットサーフィンをして「ポケットポーチ 痛い」で検索してみると、確かに色々と解決方法がでてきましたが、私はどれもあまり魅力的に感じませんでした。すみません。

これは、自分で試してみるしかない!!と思い、前から試してみたいと考えていることをやってみることにしました。
便利なポケットポーチ
ポケットポーチは子どものズボンなどにポケットがなくても、ズボンなどにつけてハンカチやティッシュなどを入れて持ち歩くことができるポーチです。
ポケットポーチはズボンなどにつけて使ったり、紐を使うことでショルダータイプにして使うことができます。

紐を使って肩からかけて持ち歩くと確かに痛くはないのですが、学校に持っていくのはちょっと…と考えてしまいます。
最近のポケットポーチは中が分かれていて、ハンカチ、ティッシュ、マスクを入れられるようになっているものが販売されています。

予備のマスクを入れておけるのは助かりますね。時代に合わせてポケットポーチが作られているのですね。
ポケットポーチをつかても痛くない方法

ポケットポーチをつけても痛くない方法はいくつかあります。

これがいい!!と思う方法を試してみてくださいね。
ポケットポーチをショルダータイプにして使う
ポケットポーチにズボンにはさんで使うクリップだけではなく、肩からかけられるようにショルダーの紐がついているものがあります。
ポケットポーチをショルダーにして持ち歩くことで、おなかにクリップがあたって痛いということはありません。
ただし、小学校などにはショルダーとして持っていくのはダメなところもあるかもしれないので、確認したほうがいいかもしれません。

私は子どもにショルダーとして持たせるのは、邪魔になると思ったのでショルダーとして使うことは考えていませんでした。
ポケットポーチにゴムを自作してウエストにつけておく

ポケットポーチにゴムを作りつけることで、腰の部分につけておくことができます。
市販のポケットポーチに少しだけ加工が必要になり、ゴムの部分は手作りする必要があるので裁縫が苦手でできないという人にはちょっとハードルが高いかもしれません。
自分で作るのはできないという人におすすめなのが、ポケットポーチにゴムがついてハンドメイド作品が販売されているので、完成したものを買うことができます。
minneという日本最大のハンドメイドマーケットに色々なゴムつきポケットポーチが販売されているのでチェックしてみてくださいね。
ゴムつきポケットポーチが売っているハンドメイドマーケットのサイトはこちらになります。

気になったらチェックしてみてくださいね!
私が行ったズボンなどに加工してクリップをつける場所を作る
私が行ったことは、子どもが持っているズボンに加工をして、ポケットポーチのクリップをつける場所を作ってしまうというものです。

やり方は簡単なので、良かったら試してみてくださいね。
①テープ紐を用意する

私は100円ショップと、手芸屋さんでテープ紐を買いました。
テープ紐を用意するときの注意点
- テープの幅は約15mm以上あるものを選ぶのがおすすめ
- テープの幅が狭いものは使い勝手が悪いのでおすすめしません
- テープに適度に厚みがあり、クリップを止めてもヨレないものを選ぶ
- つけるズボンやスカートなどの色に合わせて選ぶ

手芸用のテープです。手芸屋さんや100円ショップなどにあるので探してみてくださいね。
②テープを6cmほどに切る

③テープの端の処理をする
テープの端の処理の仕方はいくつかありますが、ミシンを持っているならミシンで縫ってしまうのがおすすめです。

1つのズボンに2つ必要になるので、2つ作ることを忘れないでくださいね。
ホツレーヌという糸のホツレが起きないように処理をする手芸用のボンドがあり使ってみましたが、乾きにくく、乾いても糸のホツレが起きてしまったので、できるならミシンを使って処理をするのがおすすめです。
④ズボンなどにテープを縫い付ける

私はミシンを使ってズボンに縫い付けてしまいましたが、ズボンの種類によっては厚すぎてミシンで縫えないことがあるので、その場合は手縫いで縫います。
テープをつける場所はウエスト部分から数センチ下がったところにつけます。
上の写真はウエストがゴムでできているものなので、ゴムが通っているちょうど下の部分に縫いけました。

持っているポケットポーチのクリップの幅に合わせてテープをつけます。
子どもに左右どちらにつけたいか聞いたところ、右側がいいと言われたので私はズボンの右側につけました。

ポケットポーチを左右どちらかにつけるかは、子どもに確認してからつけるのがおすすめですよ。
少しだけ手間はかかりますが、子どもは「ポケットポーチをつけてももう痛くない!!」と喜んでくれています。
手芸用のテープはできるだけズボンの色に合わせてあげることで目立ちにくくなるのでおすすめです。
まとめ

ポケットポーチはハンカチやティッシュなどを入れることができ、便利なアイテムなのですが、ズボンなどにつけると子どもから痛いと言われてしまうことがあります。
ちょっとした工夫をするだけで、快適にポケットポーチを使うことができるのでぜひ試してくださいね。
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