先日、いつも使っている酸素系漂白剤(粉末)の予備がなくなり、加湿器のフィルターの洗浄や掃除ができなくなると困るので酸素系漂白剤を買いに行きました。
いつものようにオキシクリーンを見つけて買おうと思いましたが、すぐ隣に「過炭酸ナトリウム」とパッケージに書かれた商品が並んでいました。

これは、オキシクリーンと同じような商品じゃないの!?と気になり手に取ってオキシクリーンと内容を比べてみました。
オキシクリーンに使われている主成分と同じでした!!
主成分以外には少し違いがありますが、オキシクリーンと同じように使えることが分かりました。
今回は、
「酸素系漂白剤」「過炭酸ナトリウム」
についてお伝えします。

ドラミママからのお知らせ
この記事はあくまでも私個人の体験や感覚、感じたことをもとに書いています。
ここに書かれていることが全てではないのでご注意くださいね。
「そうなんだ!」
「なるほどね!」
そう思っていただけると嬉しいです。
私の体験が誰かの助けになれば嬉しいです。
メーカーによって値段が違う酸素系漂白剤
先日行ったお店で見つけたのは、酸素系漂白剤(粉末)がオキシクリーンなどより安い値段で販売されていました!!

これは買うでしょ!!
ということで、すぐになくなるので2個買ってきました。

過炭酸ナトリウム500g入って327円(税込み)で買うことができました。
オキシクリーンは500gで安くても500円ほどするので、この過炭酸ナトリウムは安く買うことができて嬉しかったです。

嬉しくて過炭酸ナトリウムを2個買ってきました。
酸素系漂白剤はお手入れをする時や掃除に使うものなので、同じように使えて、同じような使用感なら安いものがいいなと思いました。
買ってきた過炭酸ナトリウムを使ってみましたが、オキシクリーンやトップバリュの酸素系漂白剤と同じように使うことができました。
私が買ってきた過炭酸ナトリウム 第一石鹸

過炭酸ナトリウムの特徴
- 漂白、除菌、消臭、シミ抜きなどに使用できる
- 酸素系漂白剤
- 成分:過炭酸ナトリウム
- 液性:弱アルカリ性
- 粉末タイプ
- 第一石鹸株式会社
第一石鹼の過炭酸ナトリウムは他のメーカーの酸素系漂白剤と同じような粉末で、同じように使うことができました。


私はいつも500gのオキシクリーンの容器に移して使っています。オキシクリーンの500gの容器は置き場所にも困らなくて使いやすいのでお気に入りです。
オキシクリーンの500gの容器のフタはキャップ1杯がおよそ30gになっているので、軽量スプーンなどを使わなくても大まかな量を測ることができます。

実はオキシクリーンの500gの容器のフタは「1杯=約28g」と表記されていますが、細かすぎるので私は「キャップ1杯=30g」と思って使っています。
ズボラな私の性格上、多少の誤差は全く気にしません(笑)
過炭酸ナトリウムの使い方
茶渋取り ふきんの漂白&除菌 | 20~30gくらい/ お湯2L | ・30分ほどつけ置き |
排水口の洗浄 | 120gくらい/ コップ1杯ほどのお湯 | ・排水口に粉末を入れてお湯をゆっくりそそぐ ・2時間ほどおいておく ・水で洗い流す |
洗濯層の洗浄 | 500g/ 洗濯層の高水位までの水 | ・粉末を入れ高水位まで水を入れる ・洗濯機を運転させて粉末を溶かす ・2時間ほどおいてすすぎを行う |
お風呂の釜 | 250g/ お風呂の穴の数センチ上までの水 | ・入浴後の残り湯でOK 残り湯が少ない場合はシャワーなどでお湯を足して穴の数センチ上までの水位にする ・粉末を入れて溶かす ・40度まで追い炊きをする ・2時間放置 ・3分くらい追い炊きをしたら止める ・お湯を流し、お風呂の釜を洗い流す |
シミ抜き | 30g/2Lのお湯 | ・30分ほどつけ置き ・いつもと同じように洗濯をする |
布製品の黄ばみ | 20g/30Lの水 | ・洗濯機をまわす時に、洗剤と一緒に入れる ・いつもと同じように洗濯をする |

他のメーカーの酸素系漂白剤などと使い方や使う量などがほとんど同じなので、いつもと同じように使うことができます。
過炭酸ナトリウムを使う時は他のメーカーの酸素系漂白剤と同じで40度~60度くらいのお湯を使って溶かすのがおすすめです。
これは、酸素系漂白剤の洗浄効果を一番高めてくれるお湯の温度が40度~60度くらいだと言われているからです。
過炭酸ナトリウムと他のメーカーの酸素系漂白剤の成分の違い

第一石鹸の過炭酸ナトリウムと他のメーカーの酸素系漂白剤の成分は主成分以外に少し違いがあります。
主成分 | その他の成分 | |
過炭酸ナトリウム 第一石鹸 | 過炭酸ナトリウム | ─ |
オキシクリーン | 過炭酸ナトリウム | アルカリ剤 |
酸素系漂白剤 トップバリュ | 過炭酸ナトリウム | 界面活性剤 アルカリ剤 水軟化剤 |
酸素系漂白剤 シャボン玉 | 過炭酸ナトリウム | ─ |
オキシウォッシュ | 過炭酸ナトリウム | 炭酸塩、水軟化剤 過硫酸塩、界面活性剤 |
酸素系漂白剤は色々なメーカーから発売されていますが、主成分の過炭酸ナトリウム以外の成分が少しずつ違うだけで、ほとんど同じことが分かります。
第一石鹸やシャボン玉のように過炭酸ナトリウムの成分のみというものもあるので、買う時にチェックしてみてくださいね!
酸素系漂白剤と過炭酸ナトリウムは同じ!?

オキシクリーンや酸素系漂白剤、過炭酸ナトリウムはどれも主成分は同じで他に入っている成分が多少違うだけで同じように使えることが分かりました。
- オキシクリーン=メーカーがつけた商品名
- 酸素系漂白剤=洗剤の名称
- 過炭酸ナトリウム=成分名
呼び方の名前が違うだけでオキシクリーンも酸素系漂白剤も過炭酸ナトリウムもどれも同じような商品です。

呼ばれている名前に違いがあるだけということが分かりました。
酸素系漂白剤が安く買いたいという時には、
- 酸素系漂白剤
- 過炭酸ナトリウム
こういった言葉を入れてネットのショッピングサイトなどで検索してみるのがおすすめです。

酸素系漂白剤と言えばオキシクリーンが有名ですが、他のメーカーの酸素系漂白剤も同じように使うことができ、洗浄力が劣っていると感じることはありませんでした。

酸素系漂白剤は掃除や洗浄などに使うものなので、私は安く買えるのは嬉しく、ラッキーと思っています。
過炭酸ナトリウムという名前で販売されている酸素系漂白剤
カネヨ石鹸 過炭酸ナトリウム
500gでAmazonで397円で販売されています(2022年2月現在)
成分は過炭酸ナトリウムのみです。
私が買った第一石鹸と同じ成分だけでした。
使い方を確認してみましたが、同じように使うことができるので安い酸素系漂白剤が欲しいという人にはおすすめです。
丹羽久 過炭酸ナトリウム
2kgでAmazonで1,437円でAmazonで販売されています(2022年2月現在)

同じように500gの値段を計算すると、なんと359円でした!!これも安く買える酸素系漂白剤ですね。
丹羽久の過炭酸ナトリウムの成分も過炭酸ナトリウムのみです。
使い方も他のメーカーの酸素系漂白剤などと同じなので、大容量が欲しいという人にはピッタリですね。
第一石鹸の過炭酸ナトリウムを使ってつけ置き洗い

第一石鹼の過炭酸ナトリウムを使って加湿器のフィルターの洗浄をしてみました。

上の写真は洗浄前のフィルターと洗浄後のフィルターの写真です。
加湿器のフィルターに水あかが白く固まってこびりついていて、茶色く汚れているところもあります。
この汚れているフィルターを過炭酸ナトリウムを使ってつけ置き洗浄してみると、ほとんどの汚れが落ちて綺麗な状態になりました!!
ちょっと水臭いニオイが気になっていたのもなくなっていました。
オキシクリーンやトップバリュの酸素系漂白剤と同じように第一石鹼の過炭酸ナトリウムも使うことができて良かったです。
過炭酸ナトリウムを使ってフィルターの洗浄の方法
私が第一石鹼の過炭酸ナトリウムを使ってフィルター洗浄をした方法を紹介します。
用意するもの
- フィルターが入る容器
- 過炭酸ナトリウム 30gくらい
- 40度~60度くらいのお湯 2Lくらい
フィルター洗浄の方法
- 容器に過炭酸ナトリウムを入れる
- 40度~60度くらいのお湯を入れて過炭酸ナトリウムをしっかりと溶かす
- 加湿器のフィルターを入れる
- 1時間~2時間ほど放置
- フィルターを取り出し、流水で2分以上洗い流す
ポイントは水ではなくお湯を使うことです。
オキシクリーンや酸素系漂白剤も同じですが、40度~60度くらいのお湯を使うことで洗浄効果が高くなります。

ちょっと面倒かもしれませんが、お湯を用意してくださいね!ちなみにお湯は温度が高すぎても効果が落ちてしまうので60度以上のお湯や熱湯は使わないようにしてくださいね!
加湿器のフィルターをつけ置き洗いした後は、しっかりと流水を使って2分以上洗い流すのがおすすめです。
これはダイニチの公式サイトにある加湿器のフィルター洗浄方法の紹介ページにもあり、しっかりと洗浄に使ったものを洗い流すことが重要です。

加湿器をより快適に安全に使うためには、使い方や洗浄の方法をしっかりと守ることが大切です。加湿された空気を私たちは吸い込むことになるので、しっかりと過炭酸ナトリウムの洗浄液を洗い流してくださいね!
フィルターをつけておく容器は大きさによって2Lのお湯では足りない場合があり、その場合はお湯の量を増やして調整してください。
使うお湯の量を増やしたら、過炭酸ナトリウムの量も同じような割合分を増やしてみるのがおすすめです。
第一石鹸の過炭酸ナトリウムを使ってみた感想
第一石鹸の過炭酸ナトリウムはオキシクリーンやトップバリュの酸素系漂白剤と同じように使うことができました。
過炭酸ナトリウムを使った写真を見てもらうと分かりますが、アメリカ版のオキシクリーンのようにモコモコの泡ができることはありません。
日本版のオキシクリーンと同じような使用感です。
加湿器のフィルターの水あかなどの汚れはほとんど綺麗になり、水臭いニオイもなくなりました。
加湿器のフィルターは使っていくと、同じように洗浄をしても汚れやついてしまった色は完全に綺麗に落とすことができないの、私は十分満足できる洗浄効果です。
安く買えた過炭酸ナトリウムですが、問題なく使うことができ、しっかりと洗浄してくれて良かったです。
これからは酸素系漂白剤という文字だけではなく、過炭酸ナトリウムという言葉も見るようにして安く買える酸素系漂白剤を見つけたいなと思っています。
酸素系漂白剤を使う時の注意点
酸素系漂白剤は手軽につけ置き洗いをすることができたり、掃除などに使うことができる便利な洗剤です。
塩素系漂白剤とは違い、キツイ匂いがないので使いやすく、愛用している人が多いのですが、酸素系漂白剤を使う時には注意したいことがあります。
注意点
- 直接手に触れないようにすること
- ゴム手袋などをして使うこと
酸素系漂白剤はたんぱく質を分解する働きがあるので、直接手で触ってしまうと手がヌルヌルして、手の脂分がなくなり手荒れの原因になってしまいます。

キツイ匂いがなく、扱いやすい洗剤ですが、うっかり手で触ることがないように注意してくださいね。
まとめ

過炭酸ナトリウムは他のメーカーの酸素系漂白剤と同じで、主成分が同じで同じように使えることが分かりました。
過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤に入っている主成分の名称です。
オキシクリーンや酸素系漂白剤と同じように過炭酸ナトリウムという名称で販売されていて、安く買えるものもあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
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