粉末の酸素系漂白剤を使って、漂白や消臭、除菌、掃除などをしたことはありませんか!?
手軽に使えて、臭いも気にならず、それほど失敗することがなく!?使える粉末の酸素系漂白剤を使うのが大好きです。
今回のブログでは、これから先の文章では「酸素系漂白剤」としか書きませんが、「粉末の酸素系漂白剤」のことなんだと理解してください。
実は…2回ほど酸素系漂白剤を使って失敗をしていますが、それも勉強だね!!と思い、割り切っています。
1つ目の失敗談はすでにブログに書いていますが、2つ目の失敗談も時間があるときにブログに書くつもりなので、読んでもらえると嬉しいです。
使い勝手がいい酸素系漂白剤ですが、使い方を間違えると失敗することがあるので、気を付けてくださいね。→2つ目の失敗は笑ってゴミ箱へサヨナラしました(笑)
酸素系漂白剤を使うときに、注意したいことは色々ありますが、今回、私がお伝えしたいのは酸素系漂白剤を使うときに知っておきたい水の温度についてです。
酸素系漂白剤を使うときには、水の温度が重要です。
酸素系漂白剤を使うときに、冷たい水を使って溶かしてしまうと、
- 粉末が溶けきらない…
- 汚れが落ちていない…
- 臭いが残っている…
こういったことになってしまいます。
酸素系漂白剤の効果は、使用する水の温度に大きく左右されます。
適切な温度で使うことで、酸素系漂白剤はその化学的な力を最大限に発揮してくれます。
このブログでお伝えすることは「粉末の酸素系漂白剤」「水の温度」についてです。
酸素系漂白剤の効果を最大限引き出して、手ごわい汚れ落としやお手入れ、掃除などに使ってみてくださいね。
ドラミママからのお知らせ
この記事はあくまでも私個人の体験や感覚、感じたことをもとに書いています。
ここに書かれていることが全てではないのでご注意くださいね。
「そうなんだ!」
「なるほどね!」
そう思っていただけるといいなと思っています。
私の体験が誰かの助けになれば嬉しいです。
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酸素系漂白剤について
使い勝手の良さから注目度が高まっており、愛用している人が多いのが酸素系漂白剤です。
酸素の力を活用して汚れなどを分解するので、衣類などの色ものや柄物にも使えるなどのメリットがあります。
酸素系漂白剤の基本情報
- 主成分: 過炭酸ナトリウム
- 形状: 粉末
- 特徴: 色柄物にも使用可能、漂白・除菌・消臭効果がある
酸素系漂白剤の仕組み
粉末酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムという成分が主成分の漂白剤です。
過炭酸ナトリウムは水に溶けることで、炭酸ナトリウムと過酸化水素に分解されます。
炭酸ナトリウムの加水分解により弱アルカリ性(pH =10.6)となります。
過酸化水素が汚れやシミに含まれる色素と反応し、色素を無色透明な物質に変えることで、漂白効果を発揮します。
また、過酸化水素は、菌や臭いの原因となる物質の細胞膜を破壊することで、除菌・消臭効果も発揮してくれます。
酸素系漂白剤と理想的な水の温度
酸素系漂白剤の効果は温度によって変わります。
一般的には温度が高いほど、汚れやシミを落とす効果が高まりますが、温度が高すぎることで素材を傷めたりする可能性があるため注意が必要です。
酸素系漂白剤の最も効果的な使用温度は、40度から50度くらいとされています。
酸素系漂白剤のパッケージを見てもらうと分かりますが、商品によって多少の誤差はありますが、使用する水の温度について、
・40度から60度
・40度から50度
と書かれています。
40度から50度くらいの温度で使用することで、過酸化水素の酸化作用が活発になり、汚れやシミを効果的に分解することができます。
温度設定の誤りがもたらすこと
30度以下の冷たい水を使用
酸素系漂白剤を30度以下の冷たい水で使用すると、反応速度が遅くなり、いつまでまっても汚れが落ちなくなります。
60度以上の熱すぎるお湯を使用
酸素系漂白剤を60度以上の熱すぎるお湯で使用すると、反応速度が一気に進んでしまい、汚れが落ちる前に反応が終わってしまい、
- 汚れが残っている…
- シミが薄くなっただけだった…
こういった汚れが落ちきらないことがあります。
他にも熱すぎるお湯を使うことで、素材自体を傷めてしまうリスクもあります。
酸素系漂白剤を使うときは、使う水の温度に気を付けて、効果的に使うのがおすすめです。
注意したいデリケートな素材
酸素系漂白剤を使うときの水の温度は40度~60度くらいがいいとお伝えしましたが、デリケートな衣類などに使うときには、できるだけ温度を低くして、ダメージを減らすようにしてください。
水の温度は40度くらいにして、つけ置きする場合にはつけ置き時間も短くするなど、注意する必要があります。
お気に入りの服が着れなくなった!?(涙)ということが起きないように、心配な場合は自分でシミ取りなどをせず、クリーニングに出すのがおすすめです。
パッケージを確認しよう
上の写真は私の家にあった酸素系漂白剤のパッケージを写真で撮ったものです。
実験用に色々買いだめしていた一部です。
実際は置き場に困っている現状…(笑)
商品によって多少の違いはありますが、
- 40度のぬるま湯
- 40度から60度
- 40度前後のお湯
- 30度から50度のお湯
このように書かれています。
酸素系漂白剤を使うときには、40度~50度くらいがいいと知っておくといいです。
衣類のつけ置きにはお風呂のお湯がピッタリ!?
酸素系漂白剤を使うときの水の温度は分かっても、毎回温度を測るのは面倒ですよね。
そこで、衣類のシミや汚れ落としに最適なのが、お風呂のお湯です。
お風呂のお湯をためるときの温度は、多くの家庭では40度ちょっと超えたくらいの温度にしていませんか!?
私の家では夏は41度、冬は43度にしてお風呂のお湯はりをしています。
お風呂のお湯の温度は酸素系漂白剤を使うときのピッタリの水の温度です。
お風呂に入るときに、バケツなどに服と酸素系漂白剤を入れて持って入って、お風呂のお湯を適量入れるだけで簡単に酸素系漂白剤を使ったつけ置きが完成します!
ズボラな私にはピッタリな方法です(笑)
お風呂場にバケツを置いたままにして、1時間ほどつけ置きさせておきます。
バケツにシャンプーやボディソープなどが多少飛んだとしても全く気にしません。
ちなみに、ズボラな私は、つけ置きした衣類は、そのままつけ置きした液ごと洗濯機へ入れて洗濯してしまいます。
酸素系漂白剤でつけ置きした液は捨てて…など面倒なことはしません!
つけ置きした服が1枚だったら、その1枚だけでも洗濯機に入れてスタートさせてしまいます(笑)洗濯をいっぱい入れて洗濯機を使わないともったいないとか言う人もいるかもしれませんが、私の母親が服1枚のときでも洗濯機を使う人だったので、同じように育ちました(笑)
酸素系漂白剤を選ぶポイント
酸素系漂白剤のパッケージを見てもらうと分かりますが、主成分が過炭酸ナトリウムとなっており、多少その他の成分が入っているか、過炭酸ナトリウムのみかの違いだけです。
酸素系漂白剤はオキシクリーンを買っている!!という人も多いかもしれませんが、正直、オキシクリーンではなくても、安い価格のものを選んでも問題はありません。
安い価格で買える、
- トップバリュの酸素系漂白剤
- コーナンで買えるLIFELEXの酸素系漂白剤
ちょっとだけ使いたいときには、
- 100円ショップで買える酸素系漂白剤
こういった財布に優しい安い価格のものでOKです。
私は色々なメーカーの酸素系漂白剤を使ってきましたが、使用感の違いは正直分かりません。
どれも同じように使えます。
安い価格の酸素系漂白剤
Amazonでの販売価格を参考に安い価格の酸素系漂白剤をいくつかピックアップしてみました。
買うときの参考にしてくださいね。
カネヨ石鹸 酸素系漂白剤
- 500gのボトルタイプ
- 335円(税込)(2024年4月22日現在Amazonにて)
- 1gあたり=0.6円ほど
丹羽久 酸素系漂白剤
- 500g
- 397円(税込)(2024年4月22日現在Amazonにて)
- 1gあたり=0.7円ほど
ねば塾 炭酸ナトリウム
- 1kg
- 550円(税込)(2024年4月22日現在Amazonにて)
- 1gあたり=0.5円ほど
まとめ
酸素系漂白剤は、家庭での洗濯において強力な漂白と消臭効果を発揮するアイテムですが、その効果を最大限に引き出すためには、使用する水の温度が非常に重要です。
酸素系漂白剤を使うときには、40度から50度くらいのお湯を使うことで、酸素系漂白剤のパワーを効果的に発揮してくれます。
熱すぎるお湯だと汚れ落ちがイマイチだったりするので、熱くても60度までにしておきましょう。
汚れ落ちや漂白、除菌、消臭など使い勝手のいい酸素系漂白剤を上手く活用して、家庭での日頃のお手入れや掃除をしてくださいね!
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